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Last updated : 15th October. 2022

地下水用流向流速プローブに関する研究

　地下水流動を把握することは、環境汚染，地中熱利用などの分野で大変重要です。正確な流速・流向がわかれば建設工事の分野では開削工事，シールド工事などに伴う施工に関しての地下水処理方法の検討，汚染現場では汚染の拡散状況などの把握，地中熱利用の分野では浅層地下水からの集熱およびそこへの蓄熱可能な熱量の算出などに役立ちます。本研究では、新たな地下水測定法である単孔式熱量法を利用した地下水流動計測プローブの開発及び実用化に関しての研究と計測技術の確立を目指しています。

　上の写真は、千里浜でのフィールド実験風景です。

　上の写真は、地下水流動計測プローブです。

　上の写真は、四十万でのトレーサ試験風景です。

　上の写真は、地下水流水槽実験装置です。

本研究は「（株）アレック電子」と「（株）エオネックス」との共同研究です。