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Last updated : 8th March. 2021

平面噴流の受動的制御に関する研究


噴流は最も基本的な流れ場の1つであり、様々な機器に利用されています。そのため、噴流を制御する研究が近年多く行われています。
噴流の流れ特性は渦挙動に強く影響されるので、噴流の制御には渦の操作が有効であると考えられています。
本研究では、近年外部からエネルギーを必要としない受動的制御に注目し、ノズル出口に小さな突起(タブ)を取り付けることで噴流の渦を操作し、渦の生成・成長・崩壊の制御を行っています。
また、その流れ特性を実験・数値流体解析により調べています。


001

店舗用ショーケース(平面噴流の応用例)

002

煙注入法(オイルミスト)により得られた平面噴流の可視化画像

003

数値流体解析により得られた3次元渦構造

金沢大学流体工学研究室

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